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鮮魚最新情報

2017年7月22日(土)

福島県漁業の今と試食会

本日、新施設「築地魚河岸」3階イベントスペースで、

第2回目となる福島県のイベントが開催された。

今回の主体はいわき市小名浜のカツオ。

新鮮なカツオ刺身を堪能する人々が集まり、業界関係者、福島に縁の方々、土曜休みで築地に買物に来た方々など、多数の来場者を集めて活況を呈した。

メヒカリは唐揚げに。香ばしく、ホロホロと口でとろける柔らかさに、来場者一同が舌鼓。

ちなみに購買希望者には、築地魚河岸1階の樋栄・北田・わたなべが、カツオ等を販売。イベントと店舗の連携も新しい試みとして今後も期待される。

2017年7月18日(火)

白イカ、真っ赤な美しさ

いよいよ新施設「築地魚市場」も夏の魚一色。

築地わたなべを覗くと、千葉・三重からコチが入荷。

夏の刺身はポン酢とネギで。

唐揚げ、煮付けも美味しいですよ、と店長さん。

「下氷にしておくと、色が真っ赤にでてくる白イカもおすすめ。

 福島、島根、山口から入荷。甘みが強いんです」

透き通った肌に紅をさしたような赤味がさして、美しい。

「そうそう、三重の天然岩ガキが、良いんです」

......鮮魚の話題が止まらない。

2017年7月15日(土)

サンマいよいよ初物

8日に解禁された今年のサンマ漁、序盤が振るわず今年も不振かと懸念されたが、

11日、全国で初競りとなった。

札幌市場では驚きのキロ40万円。近年の不漁に加え、昨年は台風の襲来で大打撃、今年こそはとの期待が、数字を押し上げた。

築地市場では昨年は見送られた「初さんま」ののぼりが立ち、初日の入荷量も780キロと前年の約8倍。せり場は明るい雰囲気に。

序盤は身が細く刺身向き。8月中旬の大型棒受網漁に期待がかかる

2017年7月12日(水)

宮城のホヤ、最盛期に

宮城がホヤ養殖で国内最多の生産を誇ることをご存知だろうか?

もちろん東日本大震災では甚大な被害を被ったが、今シーズン、震災前と同水準までに回復。出荷が進んでいる。

震災後、最大の販売先韓国が禁輸措置をとったため、近年は国内市場の開拓に余念がなく、加工品の開発も盛ん。

独特な風味を生かし、なおかつ初心者にも食べやすい味とのことで、塩辛・チャンジャ・オイル漬けなど枚挙にいとまがない。

盛夏のメニューに、ひと工夫のホヤ、お薦めです。

8日、築地卸6社(中央魚類・大都魚類・築地魚市場・第一水産・東都水産・丸千千代田水産)が、秋冬展示会を開催した。

佃權閉店の理由にも挙げられた人材不足は、他メーカーにとっても共通の悩みだが、各社とも入魂の新作をひっさげ業界を盛り上げるべく築地に集結。

原料厳選の高級おでんセットはじめ、ピザかま・なるとドッグ・明太マヨネーズなどの洋風提案、お弁当にそのまま入れることのできるカキフライなど、時代を反映した商品が並び、活況を呈した。

移転問題が取り沙汰される中、築地ではこれが最後の秋冬展示会となるか、今のところは誰にもまだわからない。

同時期、場外市場の「スギヨ」では、東京支店が独自で秋冬商品展示会を開催。「大人のカニカマ」は発売十周年、新商品「大玉揚」も注目を集める。

メーカー各社、盛夏に汗を流しつつ、心は秋冬に向かっている。

 

2017年7月06日(木)

築地の老舗「佃權」の閉店

築地で知らぬものはいない銘店の佃權が6月30日をもって閉店した。

同社は明治元年(西暦1868年)創業の、言わずとしれた練り製品メーカーである。

パックに数種の揚カマを詰め合わせた商品「築地みやげ」は、手土産などに重宝され、これぞまさしく元祖、築地みやげであった。

店舗のみならず、全商品の製造・販売を終了するとのことで、閉店直前まで味を惜しむファンが、馴染みの味を買い求めた。

閉店理由は人手不足とのことだが、築地の長引く移転問題が、様々な分野で影響を及ぼしていることも事実である。

2017年7月03日(月)

夏はマコだね!

マコガレイは、産卵が終わり、太って、見るからに美味そうである。

「徳島から肉厚の良いのが入ってます。城下ガレイ(大分)もマコ。江戸前も宮城もいいね」

と、築地魚河岸の丸集さん。

「マツカワガレイも、スズキも、コチも、夏はあらいで。キリッと〆て、コリッとした食感を楽しむ」

冷酒に白身のあらい。思わず飛びつきそうな組み合わせです。

2017年7月01日(土)

半夏生にタコを

先月15日から、モロッコのマダコ漁が始まり前夏に比べて6%減枠とのことだが...。

梅雨の終わりを意味する半夏生にタコを食べる習わしがある関西で、この時季タコが売れる。

夏至から11日目が半夏生で、今年は7/2(日)。

この頃伸び盛りの稲がしっかり根を張るようにとの願いから、足が8本、吸盤もいっぱいあるタコの姿が御利益ありと思われたとか?

疲労回復物質タウリンたっぷりのタコを食べて、夏に備えよという意味か?

関東ではまだ梅雨真っ最中ではあるが、涼しげで食欲をそそるタコ、メニューにいかがでしょう?

「なぜか、ほしいアジが定置網に入らなくて、ゴマサバばっかなんだよね」

と、曇り顔の店長さん。

水温上昇による不漁か、今や全国的に「獲れない」現象が続く。

築地全体でも今月はマアジの卸値が昨年より2〜3割高。

ただし、網代には、もうすぐシイラがやってくる。

網代の朝獲り直送シイラは刺身にお薦めで、リピーターも増えている。

ハワイっぽく、夏のバーガー"シイラバーガー"もお薦め!

脂ののった、アブラガマス(赤カマス)にも期待だ。

2017年6月25日(日)

ハモかアナゴかウナギか!

ハモも穴子も最盛期。

長い魚で栄養をつけるとなれば、ウナギが気になる季節。

今年は7/25、8/6と、短い期間に2回の土曜の丑の日があり、中小小売業者は今から手当に余念がない。

輸入ウナギは過去2年シラスが減少しており、すでに活、蒲焼きともに減少が予測されている。

国産活ウナギは、今のところ前年よりは安値で推移しているものの、7月に入れば高値に推移していく。

加工品のセリ場では、ここ数年の高値に慣らされてしまったのか、輸入と国産の価格差、昨年ほどは感じられないといったところである。

2017年6月22日(木)

関東でもハモがポピュラーに

京都の祇園祭が近づくと九州・四国・中国地方からの出荷は京都・大阪に集中し、相場が上がるのも例年のこと。

近年は関東でもハモ人気が徐々に高まり、今年は徳島から首都圏に、酸素入りの出荷用ボックスが届き、注目を集めている。

一方、「韓国産の空輸は、脂があり、皮も柔らかで美味しいよ」と、築地魚河岸の仲卸さん。

売り場では骨切りしたお惣菜も、ちらほら姿を見せている。

「築地魚河岸」新施設に入居した仲卸の個性が、オープン半年を経て、徐々に際立っている。

17日に、「築地三京」が、だし飲み比べイベントを開催した。

イリコだしやソウダガツオ節のだしの試飲を行い、だし茶漬けもふるまって参加者に好評を得ていた。

協力は、香川県漁連と八木長本店(乾物販売)。

今後、仕入元である産地の荷主や、販売先である料理店とのコラボで、専門性の高い催しが開かれていくことが期待される。

2017年6月16日(金)

マアジは売り場で確かめよう

兵庫淡路の釣りアジは、刺身に太鼓判の高級魚。

長崎の定置網で漁獲されたものは、6〜7月が一番と、担当者は胸を張る。

山口の中型巻網の「瀬つきあじ」は一尾300gと大型で期待が高まる。

あって当たり前の魚だが、地域により漁法も味も様々。

現在、産地によっては痩せているものもあり、売り場で要確認とのこと。

築地場外の三宅水産さん。

「脂がのってきているカツオ、釣りものは扱いが丁寧で、値も高いけれどお薦めです」

初夏の初鰹のスキッとした旨さから、中盤の上りカツオ(勝浦〜仙台)の濃厚な味へと、季節につれて変わるカツオの味を追いかけるのは楽しい。

マゴチは千葉・神奈川・三重etc.から入荷。

さっぱりした口当たりで、カルパッチョなどイタリアンにも重宝されている。

淡路のタイは、この時季、背に肉が付くという。

「今月だけメニューに取り入れるお店の方もいらっしゃいますよ」

2017年6月10日(土)

トキ鮭・ウニ不漁に渋い顔

水温上昇で、北海道はトキサケ漁不振。

すでにあきらめムードが蔓延している。

鮮魚で値が上がり過ぎ、注文も少ない。

塩干担当者も一様に渋顔。

例年8月〜9月に北上するイワシが、すでに北海道沖まで上がり始め、

サケマスの代替漁業としてのイワシ漁が開始している。

この時季下がるはずのウニも高騰したままで、こちらも担当者は困り顔。

天然魚の扱いが、どんどん難しくなる。

2017年6月07日(水)

イサキがいちばんのお買い得

"梅雨イサキ"は、今季お買い得。

大型は刺身、中型は焼き物に、この時季欠かせない。

今日は大分・神奈川、明日は山口、明後日は三重といった感じで、

いづれも成長良く、脂がのっている。

なおかつ値段が手頃なのは、アニサキス騒ぎで全体の引きあいが弱いせい?

500gアップの刺身商材が安価なのは嬉しい。

2017年6月04日(日)

梅雨イワシで一献傾ける

梅雨の頃のイワシを"梅雨イワシ"と呼ぶと、いかにも美味しそうではないか。

新鮮なイワシの刺身に、谷中生姜を添える。

梅煮には、採れたての山椒をサッとゆがいて散らす。

和の薬味をたっぷり使うと、まさに時季の献立。

2017年6月01日(木)

衝撃の"海鮮かき氷"が発売!

「築地魚河岸」施設3階に、市場の魚に同梱する氷を作る氷販さんがかき氷屋さんをオープンし、涼を求める人々になかなかの人気である。

6月1日、満を持して新商品発売、なんと「海鮮かき氷」の登場だ。

見た目はフルーツかき氷???

 

実は、トッピングはルビー色のイクラ。

その下を掘り進めれば、出て来る出て来る鮮魚たち。

マグロ・サーモン・ホタテ・白身魚...。

サクサクの氷を口に運ぶと、なんとほんのり出汁の味。

 

百聞は一見にしかず。

ぜひお試しあれ!

「漁港市場」施設の網代定置網店長に、来月の定置網に入る魚ベスト3を聞いた。

「ベスト1はマアジ。これからが旬でコリッコリだよ。

 ベスト2はアカカマスで、魚体が大きいね。脂がのってる。

 ベスト3はヒラマサ。2〜3キロが良いねぇ。」

2017年5月26日(金)

長崎漁連、初夏の刺身魚

「刺身用は...

・まだまだ続くアオリイカ

・五島の真鯛

・ハタ類はアオハタ・キジハタ・オオモンハタ

・メジナは黒でデカイよ」

対馬海流で波に揉まれた穴子の開きも、煮穴子や穴子丼に使い勝手が良さそう。

6月になればアワビがシーズンに突入。

「漁港市場」施設の長崎漁連直売所、何かと話題に事欠かない。

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